香川県さぬき市 古代サウナ から風呂
香川県さぬき市にある貴重な古代サウナ「から風呂(塚原のから風呂)」に狩猟とサウナスタッフが取材に行ってきました。
この風呂は約1300年の昔、奈良時代の高僧行基が讃岐へ来たとき、諸人の病気を治すために造ったといわれています。
うどん件旅ネットより引用
風呂は午前と午後の2回焚きます。その要領は、まず松葉を150Kgぐらい石室の中で焚き、次に濡れむしろと濡れごもを交互に敷き重ねて塩をまき、さらにその上にむしろを敷いて、焚き口を閉じ、約30分ぐらい蒸しておきます。
浴客はトレーナーやスエット等を着て、頭巾を被り中石室に入り、敷物の上へ座ります。
時期的に新型コロナウイルスの感染予防対策として県外からのお客様は入浴はできない事になっていましたので、準備風景を外から撮影だけさせていただきました。
から風呂は経営難から2007年に営業を停止したのですがその後、愛好家などからの強い要望や歴史的遺産を残していくため、2008年に「塚原から風呂保存会」が発足し、引き継がれているようです。
から風呂はフィンランドのスモークサウナのような感じでしょうか。今回は日本の古代サウナというジャンルを取材させていただき、とても勉強になりました!
古代サウナ「から風呂(塚原のから風呂)」
住所:〒769-2304 香川県さぬき市昭和1050-4
電話番号:0879-52-1202
営業時間:正午~21:00 木・金・土・日曜日の4日間営業
定休日:月・火・水曜日、盆・年末年始
料金:500円
アクセス: 琴電長尾駅から車で約5分
駐車場:数台有
から風呂HPはこちら>
この記事へのコメントはありません。