狩猟の村のサウナ飯「骨っしゃぶり」
サウナの後に食べる食事を「サウナ飯」と言います。
サウナ飯が美味しい仕組み
サウナは運動ではありませんが、発汗などに伴う体内のエネルギー消費については運動と重なるところがあると言えます。サウナ好きは発汗習慣があるため、汗もかきやすく、サウナ後は男女共に塩味に敏感になっていると考えられそうです。
胃の中の食べ物の残量だけでなく、発汗などによってエネルギーを消費し、血糖値が下がることで普段より空腹感が増してるとも考えられます。味に敏感になる、空腹感がある、こうした仕組みでサウナ飯は美味しく感じると言えそうです。
Saunology web より抜粋 詳しくはこちら→
狩猟とサウナでは丹波山の鹿肉のジビエプレートをメインフードとして提供させていただいていますが、狩猟の村ならではの「骨っしゃぶり」という伝統料理があります。
猟で獲れた獣を捌いた時に出る頭や肋骨といったまだ肉のついた骨を、大鍋でお酒と塩と一緒に何時間も煮込みます。トロトロに柔らかくなった肉を骨ごとしゃぶりつくことから「骨っしゃぶり」という名前になったとか。
獣の臭みもなく肉本来の味が口中に広がる素晴らしい味わいです。時間と手間がかかることから丹波山村ではおもてなし料理として振る舞われます。
狩猟とサウナではタイミングが合えば熊や猪の「骨っしゃぶり」をサウナの後に「サウナ飯」として味わう事ができます。
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