1. HOME
  2. ブログ
  3. 第三回「狩猟とサウナ」開催しました!

第三回「狩猟とサウナ」開催しました!

狩猟とサウナ

第三回目となる「狩猟とサウナ」が9月15日(日)、9月16日(月祝)に丹波山村奥秋テント村にて開催されました。

回数を重ねるごとに内容が充実していくこのイベントですが、今回は天候にも恵まれ(二日目ちょっと雨は降りましたが…)多くの皆さんにご来場いただきました。

■猟師直伝鹿の解体ショー

丹波山村の猟師が自ら鹿丸々一頭を解体する鹿の解体ショー、今回も大いに盛り上がっていました!

「これだけギャラリーが多い解体ははじめてw」と猟師さんが言うほど多くの人が集まっていました。

単純に鹿を解体するだけでなく、罠にかかった部位の肉の状態や、肉の各部位の特徴など・・

鹿の体の隅から隅まで知り尽くす猟師さんならではの解説は、一見の価値ありです。

多くのギャラリーが見守る中、鹿の解体ショーがスタート
手際よく、そして肉の状態を知り尽くした鉄砲ぶち青柳雄大氏の解説は圧巻です

■本格シェフが作るジビエプレートが大好評

解体ショーが終った後は、お待ちかねのジビエプレートの登場です。

イタリアンとフレンチのシェフが腕を振るった本格ジビエプレートをご堪能いただきます。

限定50皿のプレートはこの日も午前中で完売!

ジビエプレートを食べられなかった方、本当に申訳ありません…

ジビエプレートは事前予約もできますので、次回(第四回「狩猟とサウナ」は10月13日(日)、14日(月祝))ジビエプレートを絶対に食べたい!という方はこちらasoview!(アソビュー)サイトからご予約お願いします。

イタリアン担当は、今東京で注目のエリア清澄白河にお店「taverna nome」を構える岩坂玄太郎シェフ。

炭火を上手に使ったローストと、鹿の骨とスネ肉をじっくり煮込んだラグースースのペンネは「さすが!」としか言いようがありません。

鹿のロースとは特製バジルソースでいただくのですが、これまた美味しい!鹿のうま味と炭の香りがなんともたまりません!ラグーソースもしっかりと鹿のうま味が味わえる逸品!こんな料理がこの山奥で食べられることに驚きです!美味しかった…

フレンチ担当は、パリの名店で長年修業を積み、東京のフレンチの有名店で腕を鳴らした新津明シェフ。

鹿の火入れ加減は抜群!鹿肉をじっくり時間をかけて焼き上げます。ゆっくり火を通すことで、うま味が引き立ちそして柔らかい肉に仕上げていました。

温度管理すごいな…

その肉を「クリのはちみつと香辛料を練り込んだパン」をかじりながらいただきます。

一口食べると鹿の香りと秋の香りが口の中で広がります。こんな食べ方あったんだ…

トッピングの舞茸、クリのベイクも秋を感じさせる季節感抜群のプレートでした。

■丹波山村の鉄砲ぶちの話

丹波山村で鉄砲を使った猟を人の事を「鉄砲ぶち」と呼びます。

今回はその丹波山村の「鉄砲ぶち」歴40年の大ベテラン木下栄和さんが、丹波山村の狩猟についてのお話をしてくださいました。

木下さんは鉄砲猟も去ることながら、罠猟も大ベテランで鹿の捕獲数は村内でも断トツです。その長年の経験と技術を余すところなく披露してくださいました。

都会では知ることのない話に会場からも多くの質問が飛び交っていました。
地元の猟師さんしか知らないお話が盛りだくさん

■充実のテントサウナゾーン

定員数14名と大人数が楽しむことのできるフィランド式の八角形テントサウナ「Party(SAVOTTA製)」

「狩猟とサウナ」の魅力は狩猟だけではなりません。もちろんテントサウナゾーンも充実!

多摩川の源流の冷たい水、川の傍らにはゆったりくつろげるハンモック、そしてテントサウナ、丹波山村の大自然を満喫できるスペースがここにはあります。

サウナ後のプールにて。最高のひと時です
多摩川の源流とテントサウナの相性はぴったり

■出店店舗も盛りだくさん

村内外から集まった個性あふれるお店が沢山あるのも「狩猟とサウナ」の特徴の一つです。

ジビエ以外の美味しい食事やお酒も味わう事ができます。

こんな本格ピザも味わえちゃいます。 (丹波山産:ブナの木鹿のラグソース)
丹波山産の鹿や、希少な百花蜜を使ったオリジナルピザに来場者がうなるうなる! (丹波山産:日本ミツバチゴルゴンゾーラ)
東京の清澄白河からはBar NICOが出店、沢山のクラフトジンをこの環境で楽しむことができます

丹波山産のジャガイモを使ったビール「ジャガービール」の生が味わえるのはここだけ!

東京人形町からは「prancha」から本格カレーが登場!
ここのカレーは本当に美味しいんです!
「狩猟とサウナ」おなじみのカッパ商店ここの店主の魔王さんが作る”まおちゃんラーメン”やセルフ綿菓子は子供が喜ぶ事間違いなし!

駄菓子もあって大満足です 。

地元丹波山からは発芽玄米を使った焼きおにぎりや猪のフランクフルト。これぞまさに地元の味です

■会場に狩猟やアウトドアの体験ができるコーナーも

「狩猟とサウナ」の名前の通りイベントでは様々なワークショップコーナーも設けられています。

鹿肉があたる射撃体験コーナーは大いに盛り上がっていましたよ。

射撃で高得点を取った方は鹿肉もゲットしたとか!?
実際に狩猟につかう銃と同じサイズの銃を使った射撃コーナー
鹿の骨を使ったカードホルダーや、杉の木を使ったコースターづくり、薪割り体験んできちゃうんです。

今回も「FIER SIDE」さんの商品がずらり、キンドリングクラッカーやファイヤーピットも実際にお試しいただけます。

今回もFIRESIDE様が、協賛としてご参加くださいました。ありがとうございました。

体験で割った薪を使って熊をじっくり煮込みます。

夜のBBQで美味しくいただきました。

丹波山のおもてなし料理「熊の骨シャブリ」

■園山春二先生のペインティングテーブル

今回も尾道イーハトーヴ代表であり絵師の園山春二先生が丹波山来てくださいました。

園山先生の手によって、ただの石や木に命が吹き込まれます

先生のペインティングテーブルでは、「ターナー色彩」さんの塗料を使った沢山の作品が展示されていて。ただの石や木が先生の力により貴重な作品として生まれ変わります。近くを通る人みんな足を止めて作品に見入っていました。

間近で作品が出いてくところを見ることができるなんて贅沢 !
今回もターナー色彩さんが協賛としてご参加くださいました。ありがとうございました。

■夜はナイトサウナと持ち寄りBBQ

「狩猟とサウナ」名物のナイトサウナ!このナイトサウナは本当に最高です!サウナ好きな方も、サウナ初体験の方でもきっと満足いただけます。白熱灯の明かりに照らされたサウナテントは何とも雰囲気あがり、その中で楽しむサウナはこれまた昼とは違った雰囲気のサウナが楽しめます。

ナイトサウナを楽しんだ後は、持ち寄りBBQ!

誰でも一品好きなモノを持ち込むだけで参加できるBBQでは昼間に煮込んだ熊が登場!会場も大いに盛り上がりました。

夜のライトアップをされた会場は、何とも幻想的

村内外関係なく参加者全員で楽しめるBBQは大いにもりあがりました。

朝から晩まで丹波山が存分に楽しめる「狩猟とサウナ」。

次回第四回「狩猟とサウナ」は10月13日(日)、14日(月祝)の開催です。

ご予約希望の方は以下のサイトからお早めに!

>asoview!(アソビュー)予約ページ

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

CAPTCHA


関連記事